天使に助けられた携帯電話

プライベート用の携帯電話は、4~5年使い続けている古株です。

やはり調子が悪くなる時もあります。

 

先日は落として衝撃を与えてしまい、

とうとう画面が真っ暗になってしまいました。

 

電源を入れたり切ったりはできるのですが、画面は真っ暗なままです。

 

そろそろ買い替えかな……

でも、買い替えるまで不便だなぁと思いました。

 

そこで、ふと天使の存在を思い出し、

治癒の天使ラファエルに携帯電話の修理を頼んでみました。

 

携帯電話を両手で包み、

「ラファエル、この携帯電話を直してください」

とつぶやきました。

 

そして、2~3分経ったころ携帯電話を開いてみると、

なんとキレイな画面に戻っていたのです。

 

これには驚きました。

数十分間なんの変化もなかった携帯電話が、

ラファエルに頼んだとたんに直ったのですから。

 

そして、もうひとつ驚いたことがあります。

 

「ラファエル、ありがとう。感謝します」

そう感謝の言葉を述べると、パチンとラップ音が鳴ったことです。

 

親しい人たちが亡くなった時も、

「あぁ、魂は本当にあるんだな」と思わせる出来事が度々起きますが、

天使も本当に存在するんだな、と改めて強く思いました。

 

 

夏にミカエルの姿を見て以来、このように天使に助けられることが度々あります。

 

電車に乗るために改札に向かっている途中、

地下街のお店をキョロキョロ眺めながら、ゆっくり歩いていました。

 

すると突然「急いで」という声が聞こえました。

驚きましたが、少し歩くスピードを上げて「このくらい?」と声の主に尋ねました。

 

「もっと」という答えが返ってきます。

 

結局、かなりの早歩きになりながら、改札を抜け、ホームに降りました。

ホームに立つと同時に、電車が駅に到着しました。

 

ゆっくり歩いていたら、間に合わなかったでしょう。

この電車を逃したら、しばらくホームで待たなければいけません。

 

ささいなことですが、

疲れていた私には、とても有難かったのです。

 

 

現在、導かれるように、天使について研究しています。

 

宗教学や古典も絡み、複雑ですが、

とても楽しいです。