最近は大阪でも大きな雪が降ったりと、街もすっかり冬景色ですね。
皆様、お風邪など召されていませんか?
私は少し忙しくしておりまして、エンジン全開で過ごしていました。
仕事も楽しく、グランドハープのレッスンも再開し、充実していましたが、
その代償に大きな口内炎ができてしまいました……
話すのも食べるのも苦痛で、なんとも憂鬱な気分でした。
しかし、
「こんな時こそメディカルハーブに頼ろう!」と、
せっせと調合しては飲んでいました。
鼻や喉も調子が悪かったので、
ウスベニアオイやエルダーフラワー、
ローズヒップにハイビスカス、
リンデンにネトル……
ハーブの入った瓶とにらめっこしながら、
「今日はどれが良いかな~」と選び、
乳鉢の中で合わせます。
お湯に触れる面積を増やすために乳棒ですり合わせていると、
気分はすっかり魔女です。
幼い頃から、「魔女の宅急便」のキキのお母さんが薬を作っているシーンが大好きでした。
私は、わりと「薬」が好きなんでしょうね。
「薬剤師」という道もあったのでしょうが、
気づけば、より魔女に近い職業に就いていますね。
「メディカルハーブ」の、
植物が生きるために持っている力を少し借りる、という考えも気に入っています。
風水やハーブの力を借りて「人を健康や幸せに導く優しい魔女」のような存在になれたら良いな、と最近思います。
話が脱線しました。
厄介な口内炎ですが、メディカルハーブティーのおかげですっかり良くなりました。
今回は特に、市販のビタミン剤よりも効きが早くて、驚きながら感謝しています。
ローズヒップは、レモンの20~40倍のビタミンCが含まれていますし、
ハイビスカスのクエン酸は疲労回復を助けます。
改めて、メディカルハーブの効果と有難さを知った今日この頃です。
そして、無理し始めていたのを口内炎が教えてくれたので、
体を労わる活動をもっと増やそうと思います。
大事にすると、肉体も喜んで応えてくれますしね。
体は正直です。
せっかく元気になったので、
今日は家族でお墓参りに行ってきました。
今日は京都もそんなに寒くなく、過ごしやすかったです。
お墓があるお寺は観光スポットでもあるので、
ガイドさんや観光客で賑わっていました。
お江さんの遺髪が祀られていたり、
「熊谷直実 鎧掛け松」という立派な松の木があり、
今が旬の「八重さん」ゆかりのお寺でもあるそうです。
「この人とも関係があったのか!」と、
お参りに行くたびに何か発見があります。
体調も上々ですし、ご先祖にもご挨拶できましたし、
また明日から張り切って(ほどほどに)頑張れそうです♪