天界の相談役

書きたいことがたくさんあるのに、

なかなかパソコンを開けず、ブログを更新できずにいました。

 

こういう時は、スマートフォンが良いなと思います。

 

書ける時は、とことん書こうと本日2回目の更新です。

 

 

 

さて、本日はバレンタインですね。

 

学生さんも社会人も、なんとなくソワソワしている日ではないでしょうか?

 

男性は義理チョコへのお返しの総額に、今からヒヤヒヤしていたりして……

 

女性同士の日頃の感謝の気持ちとして、チョコを贈る習慣も定番化してきましたよね。

 

胸が苦しくなるようなニュースもありますが、

世界中が温かい気持ちで溢れると良いですね。

 

バレンタインなので、少しスピリチュアルな「愛のかたち」について、

お話したいと思います。

 

 

少し前の夜、

私はいつものように亡くなった知人に連れられて、

天界を散策していました。

 

その日は、布製のドームのような建物の中にある市場を歩いていました。

 

その中には、たくさんのお店が並び、さまざま人が買い物を楽しんでいます。

店の中にはレジが置かれ、制服を着た店員さんが接客しています。

この世とあまり変わりない世界に、不思議な感覚を覚えます。

 

でも、私が『生きている人間』だということが天界の人にはわかるらしく、

「こちらの商品はいかがですか? まだ地上では出回っていませんよ」と声をかけられるのです。

 

いくつか雑貨を購入したり、プレゼントしてもらったりしながら、

建物の隅まで歩きました。

 

その隅っこには、民族衣装のようなものを着た女性が立っていました。

 

なんだか尼さんのような、占い師のような雰囲気を持った女性でした。

 

そして、その女性に一組の親子が話しかけていました。

 

お母さんと、20代後半~30代前半くらいのお嬢さんが涙ながらに話します。

 

「この子の彼氏が亡くなって、会いたいのに姿が見えないんです。どうしたら良いですか?」

ハンカチで目元を押さえながら、お母さんが尋ねます。

 

すると、民族衣装を着た女性が迷うことなく答えました。

 

「眠る前に、あなたの枕のとなりに彼がいると思って、話しかけたり触れたりしなさい。最初は姿が見えなくても、夢で会えるでしょう。そして、そのうちぼんやりとでも姿が見えたり、声が聞こえるようになるでしょう」

 

その答えに、お嬢さんは難しい顔をしました。

 

確かに簡単な技術ではないのかもしれません。

 

私も、本当にできるのだろうか? と思いながら、

隣にいた知人の顔を見ました。

 

知人は私の意図を察して、

「その人の言うとおり。それが最適な方法だよ」と私に頷きました。

 

私は、そうなんだ……と思いながら夢から覚めました。

 

 

またひとつ天界について学びました。

 

降霊術などの危ない方法はしないほうが賢明ですが、

大切な人に話しかけるなどのコミュニケーションは、

もっともっとしていくべきなのだな、と思いました。

 

ご飯やお水を供える時に、仏壇や写真に何気なく話しかけますよね。

それはとても良いことです。

 

民族衣装の女性が言ったことは、そういう意味なんでしょうね。

 

生と死の壁があっても、

「話しかけられたことは、ちゃんと聞こえてるよ」と。

 

また、

『生と死の壁』は生きている人間がつくったもので、

そもそも生と死の間は、ないのかもしれません。

 

亡くなった人を見ていると、時々そう思わされます。

 

戦争や、震災などの自然災害、事故で突然に大切な人を亡くされたかたは、

たくさんいらっしゃるでしょう。

 

一人きりになってしまった……

置いていかれてしまった……

と悲しむあなたの背中をさすって、慰めている存在に気づけたら、

地上で生きることが少し楽になるかもしれません。

 

私もどうしても聞きたいことがある時は、

亡くなった人のアドレス宛にメールを作り、心の中で送信し、メールボックスに保存します。

すぐに返事が来るとは限りませんが、

夢の中で不思議なメッセ-ジを受け取る日が突然きます。

 

私が「なんでそんなことを急に言うの?」と尋ねると、

「聞いてきたでしょ?」と言われます。

 

すっかり忘れていましたが、

私がメールで尋ねた内容の答えを話してくれたのです。

 

そうそう、

久しぶりに夢にあらわれた友人が、

「私の彼氏は、私のこと見えるのよ」と嬉しそうに語っていったこともありました。

 

生きている人間が思っている以上に、

天界はご近所のようです。

 

大切な人に『愛』を贈ってみませんか?

 

折しも、本日はバレンタインデー。

 

写真の前にチョコレートを供えると、喜ばれますよ。

 

相手が女性の場合でも、チョコレートやお花を贈ると良いでしょう。

 

欧米では、バレンタインデーに男性から女性へ花束をプレゼントしたりしますよね。

 

仏花でなくても、ピンクのバラや、パステルカラーのスイートピーなど素敵だと思いますよ。

 

愛は毎日届けられますが、せっかくのイベントですもの。

 

亡き愛する人と楽しまれてはいかがでしょうか。

 

地上で渡せることができたら、一番嬉しいですけどね。

 

でも、いろいろなカップルがあるように、

愛のかたちもいろいろです。

 

夢であったお嬢さんが、恋人と会えていますように。

 

あのお嬢さんと同じような境遇にあるかたも、

「バレンタインなんて、無くなったら良いのに」と思わずに、

ある意味、一番近くにいる愛する人と幸せな日をお過ごしください。

 

もちろん、地上に生きる人たちのカップルも愛で満たされますように。

 

ハッピーバレンタイン♪

 

 

ちなみに画像のチョコレートケーキは、

『satito's  tableworks』さんのケーキです。

先日、オレンジのケーキと散々悩んだあのケーキです(笑)

バレンタイン限定のケーキだったらしく、

間に合って良かったです。