『神様からエネルギーをもらう方法』②

お待たせいたしました。

『神様からエネルギーをもらう方法』の続編です。

 

 

私はよく入浴中に、メッセージやアイデアを受け取ります。

湯船に浸かっているいる時に、だーっと誰か(神・ご先祖・精霊など)が話しかけてきて、

それが頭の中で物語のように展開していきます。

 

ですので、

お風呂から上がった時は、少しストーリーが抜けてしまいます。

私の魂や潜在意識は覚えているので、

また必要な時に思い出すのですけど……

 

 

このように皆様に、

内容をお伝えしたいな、と思う時には本当に不便です。

防水のタブレットでお風呂場で執筆すれば、

このブログ内容も少し変化するでしょうね。

 

よりストレートな天界言葉になるかもしれません。

 

今は私のフィルターを通して、お話しています。

 

 

 

 

ではでは、

『神様からエネルギーをもらう方法』②です。

 

 

 

 

今回の②では、

『幸せになる権利』についてお話しようと思います。

 

ちょっと辛口ですが、それでもよろしければご覧ください。

 

このメッセージを受け取った当時、

「なんてシビアな!」と私自身も思いました。

 

 

 

『幸せになる権利』

この言葉を聞いて、皆様は何を想像するでしょう?

 

誰もが平等に幸せになる、という救いに基づいた考え?

 

それとも、

「この権利を私は持っている!」という自信が湧いてくるでしょうか?

 

 

 

もう一度、言いますね。

私はこの答えを聞いた時、

「なんてシビアな!」と思いました。

 

 

心の準備は良いですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは、

『良いことも悪いことも、自分の技術で達成したことだと受け止めること』です。

 

 

ちょっと言い回しが読み取りにくいですね。

 

わかりやすく例を出します。

 

 

あるところに、

良いことが起こった時に、

「ラッキーだ! 運が良かった! 神さま、ありがとう!」と、

神を信じ、喜ぶAさんがいました。

 

しかし、このAさんは、

ひとたび悪いことが起こると、

「同僚のアイツのせいだ。上司の目が節穴なんだ。時代のせいだ。

 どうせ神なんか存在しないんだ」と、

他人や天、時代のせいにして、物事の本質を見ないクセの持ち主でした。

 

 

 

こう書くと、

「Aさんは困ったさんだなぁ」という印象を受けるかもしれません。

 

しかし、人生の浮き沈みの中で、

こういう考えをすることって、実は多くありませんか?

 

では、この考えのどこに落とし穴があるのでしょう?

見つけられました?

 

 

答えは、

『自分の能力を侮っていること』です。

 

Aさんは、

 

良いことがあっても

「自分以外のせい(おかげ)」

悪いことがあっても、

「自分以外のせい」

 

こういう考えが染みついてしまっているんですね。

 

 

これは、

なかなか厄介なんです。

 

 

少し話がそれますが、

よく悪霊に憑依される時の原因は、

「霊半分、自分半分」と言われます。

 

憑りつかれるお手伝いを自分がしてしまっていることもあるのです。

 

それは、軸がブレて、体や魂の中が空洞になっているからです。

 

人形などには、もともと魂がないので、

作り手の思いや、浮遊霊が入ることがあります。

 

体調が良くない時に、

普段は耐性のある菌に感染することもありますね。

 

不幸が『悪霊や菌』に例えられるなら、

幸せは『神からのメッセージや善玉菌』です。

 

どちらも、自分が取り込んだことに変わりはないのに、

結果次第で「~のせい」と決めつけてしまうのです。

 

どこかの分かれ道で、

健康を維持できたり、不幸に見舞われないほうに進むことができたかもしれないのに、

自分でこの道を選んだのです。

 

道を選ぶことが、

人が持つ『技術』であり、『権利』なのです。

 

 

「どちらの道に進みますか? どちらでも良いですよ」と言われた時、

幸せになる道を選ぶ『権利』をあなたは持っているのです。

 

ただし、

『ゴール』が幸運であっても、道のりがなだらかであるとは限りません。

山あり谷あり、また分かれ道もあるでしょう。

 

しかし、

天や神は、あなたに苦労してほしいわけではありません。

 

山あり谷ありの道のりでも、

森林浴を楽しみ、流れる湧水を味わい、

あなたの(魂)感情を豊かにするチャンスを与えてくれます。

 

あなたが自分の選んだ道を信じ、

自分の選択に責任を持つ。

そして、

あなたの持つ、幸せになる『技術・才能・力』を侮らないかぎり、

神様は、あなたの味方です。

 

心強いでしょう?

 

でも、神様だって感情があります。

 

都合の良い時だけ頼られて、悪い時は責任を問われる。

そんな生活、苦しいですよね?

 

会社でも、こういう立場にいらっしゃる方も多いのではないのでしょうか?

中間管理職なんて、特にそうですよね。

 

「できることなら、こんな会社やめてやる!」

いつも頭の中で走り回っているセリフかもしれません。

 

「こんな人の守護なんて、やめてやる!」

神様にこんな悲しいセリフを言わせないでくださいね。

 

ちゃんと、あなたを見守っているのですから。

 

良い時も悪い時も、あなたに道を決める『権利』があります。

神様にその権利はありません。

 

神様の役目は、人々や天使、生き物、宇宙を見守ること。

 

もちろん、相談すれば応えてくれるでしょう。

大いに神様とコミュニケーションを取って、手助けしてもらいましょう。

 

神様のメッセージは『定期券』のようでもあります。

 

定期券を発行してくれるのは神様。

 

しかし、その定期券で改札をくぐり、電車に乗ることを許されたのは『あなた』のみ。

 

他人がその定期券を使うことは違反です。

その代理人がたとえ神様であっても違反なのです。

 

あなたの人生の改札をくぐる『権利』を持っているのは、

本当にあなただけなのです。

 

 

 

 

『神様からエネルギーをもらう方法』のひとつ目のメッセージでした。

 

いかがでしたか?

 

「神様が何とかしてくれる!」と思っている方には、

少しつらいお話だったかもしれません。

 

それでも、

あなたに未来を選ぶ『権利』があるということを知って、

喜んでいただけましたら、執筆した私にとっては何よりの幸せです。

 

神様と手をつないで、

あなたの道を、あなたが決めてくださいね。

 

神様が付いているのですから、遭難なんてしませんよ。

安心して、人生のハイキングを楽しんでください。

 

 

『神様からエネルギーをもらう方法』③に続く予定です。