占いの上手な活かし方

 

 

皆さんは、占いをどのように活用していますか?

 

 

 

このブログは、

 

主に当サロンを贔屓にしてくださるお客様にご覧いただいていますが、

 

たまたまアクセスしてくださった方もいらっしゃるでしょう。

 

 

 

当サロンにお越しくださるお客様のように、

 

鑑定を依頼して、ご自身のためだけの占断結果を、

 

仕事や人生上のお悩みの解決に利用している方もいらっしゃいます。

 

また、

 

無料で読める、星座ごとや血液型別の占いを楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。

 

 

無料占いは気軽に読めるのが利点ですが、

 

その占いの結果を、日々にどう活かすかが重要になってきます。

 

 

「ラッキーな1週間」でも、

 

未来に何も投資しなければ、何も起きません。

 

 

たとえば、医師になりたい人だとすると、

 

その人がどんなに偏差値やIQが高く、医学知識があろうとも、

 

医学部を卒業していなければ、医師国家試験を受ける資格すらないのです。

 

 

同じように、

 

お金持ちになりたい、恋人がほしい、社会的に成功したい……

 

たくさんの願望があっても、その夢に向かう一歩一歩を進めなければ、

 

ラッキーは起こらないのです。

 

 

占い師が幸せにしてくれるのではなく、

 

未来を見せられたあと、

 

あなたがどのような行動をするかで、幸せはやってくるのです。

 

 

 

 

占いを活かすためには、あともう一つ重要なことがあります。

 

 

あなたが「幸せを受け入れる準備ができているか?」ということです。

 

 

 

心理職に就いている人は、

 

心のしくみを知っているがゆえに、

 

心の闇に飲み込まれやすいことがあります。

 

 

「自分が今、どれくらいの気分障害を起こしているか?」

 

という点数の出し方を知っているからこそ、

 

「あぁ、鬱だなぁ」と、早い段階で心の不調を重く受け止めがちになる時があります。

 

 

また、

 

医師自身がガンになった場合も、知識があるがゆえに、

 

「このタイプのガンは治らない」

 

そう決め込んで、寿命を縮めてしまうこともあるでしょう。

 

 

しかし、医学知識がない人は、

 

「ガンか…… ショックだな。でも、治るかもしれないよね?」と、

 

奇跡や自分の生命力を信じて、ガンを消したり、小さくすることができたりします。

 

 

それは、

 

顕在意識はもちろんのこと、無意識や、

 

もっと深い部分の集合的無意識が、未来に大きく影響しているからです。

 

 

 

「今週のあなたは、とってもラッキー」という占いを読んで、

 

少し嬉しくなるが、すぐに現実を思いだしガッカリする。

 

そんな経験はありませんか?

 

「商売もうまくいっていないし、嫁姑問題は悪化する一方。

 子どもは言うことを聞かないし、旦那は教育に無関心」

 

「業績は上がらないし、上司は無茶な注文をしてくる。

 おまけに部下も仕事を覚えない。

 家に帰れば、家計が赤字だと嫁に愚痴られる」

 

「こんな状態で、何かラッキーなことが起こるの?

 いや、起こるわけがない」

 

そういって現実を悲観しながら、パソコンを閉じる。

 

 

それなのに、占いが更新されるたびに必ずサイトにアクセスする。

 

毎週、毎月、毎朝の占いも読む。

 

良いことなんて、そうそう起こらないと思っているのに……

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

 

それは、

 

どこかで変わりたいと思っているからではないですか?

 

 

何か違う生き方ができないかな、人生のステージを上げたい、と。

 

 

これ以上、悪いことが起こらないでほしい、と思っていることもあるかもしれません。

 

 

もし、悪いことがあるなら事前に知って、

 

できる限りダメージを小さくしたいと思う。

 

 

ほとんどの方が、こんなふうに思って占いを読んでいるのではないでしょうか?

 

 

 

では、

 

占いの結果を見て、心を動かされる点があっても、

 

なぜ行動しないのでしょう?

 

 

 

チャンスを掴めたのに、

 

手を伸ばさなかったのはあなたなのに、

 

なぜ、通り過ぎてしまったチャンスの女神を恨むのでしょう?

 

 

チャンスが来たとき、

 

「でも、時間がないし」

「でも、反対されるし」

「でも、お金がないし」

「でも、疲れるし」

 

あなたの未来にストップをかける、そんな呪文を発していませんか?

 

 

 

占いで良い結果が出たときくらい、

 

「でもでも」病を封印してみませんか?

 

 

少しずつ練習して、

 

「でもでも」病を克服すると、

 

チャンスが来た瞬間に手を伸ばす勇気が標準装備になりますよ。

 

 

せっかく日々の時間を割いて読むのですから、

 

上手に占いを活用してくださいね。