故人との対話 お盆のコニュニケーション①

このブログ記事は、

 

だいぶ以前から書きかけては止め、

 

書きかけてはや止め、

 

で、なかなか筆が進みませんでした。

 

おそらく、私の心が未来と過去と現在の間で、

 

迷っている部分があるからだと思います。

 

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皆様は、亡き大切な方とお盆のコニュニケーションを上手に取れましたか?

 

お迎え団子に、お墓参り、地蔵盆、故人が好きだった花やお菓子を写真の前に供える……

 

様々な心尽くしでお迎えなさったのだろうな、と思います。

 

今年が初盆というご家族もいらっしゃいますよね。

 

まだまだ、心の整理や遺品の整理ができていなくて、

 

ざわざわとしている……

 

そんな方も多いのではないかと思います。

 

どうか、お好きなだけ悲しんであげてください。

 

故人は、自分が死んだことを悲しんでくれる様子、

 

思い出話をしながら、酌を交わしている様子を見て、

 

一緒に楽しんだり、自分は愛されていたことを知ります。

 

そんな故人の表情は、とても穏やかで、嬉しそうなことがほとんどです。

 

 

そして、時が過ぎ、月日が流れたら、

 

悲しみ以外のものが、少しずつ心やあなたのスペースに入り始めます。

 

 

ご主人がいたら、家事に追われてできなかったことを始めてみたり。

 

 

流産・死産も同じです。

 

ご夫婦二人きりだからこそできることに挑戦する。

 

そんな経験が、人生を大きく変えることもしばしばです。

 

悲しみ、絶望感、喪失感に集中している時は見えなかったものが、

 

だんだん見えてきます。

 

 

また、不妊治療を一度休憩し、

 

「天に任せよう」と決め、ご夫婦で旅行や趣味に生き始めたとたん、ご懐妊!

 

なんてことも珍しくありません。

 

先日も、

 

「子どもを授かることはもうないだろう」と思って、

 

新しい仕事を始めたとたんに、妊婦さんになられた40代女性に出会いました。

 

 

誰かが死に、誰かが生まれる。

 

そんなふうに地上は回っていくのだな、とお盆などの節目には改めて思います。

 

 

大切な人を亡くした時に、

 

ご自身の年齢が若ければ若いほど、しんどいことがあります。

 

「いつになったら会いにいけるの?」と。

 

私自身も、よくそんな波に飲み込まれかける時がありますが、

 

また波が穏やかになると、

 

「いや、今でも会えるよね」という感情が湧いてきます。

 

 

 

長くなりますので、

 

「故人との対話 お盆のコミュニケーション②」

 

に続きます。