先日、体調を崩したとブログに書きました。
たくさんのお客様よりお見舞い、ご心配のメールをいただき、
本当に嬉しかったです。
この場を借りて、お礼申し上げます。
優しいお言葉の数々、本当にありがとうございます。
また、ご予約がキャンセルや延期になってしまったお客様には、
改めて、お詫び申し上げます。
お急ぎの鑑定もございましたのに、大変申し訳ございません。
おかげ様で、もう復帰しておりますので、
何かお困りごとがございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。
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さて、タイトルの自分で「死」に気付けるか? というお話です。
今回、倒れた際に頭を打ったり、
30分ほど意識を失ったりしていました。
幸い、自分で気が付き、立ち上がったのですが、
もし、打ち所が悪かったら? と考えるとちょっと恐ろしいですね。
気が付いた時、
(あ~ なんか久しぶりによく寝た)と思いながら目を開けました。
すると、目の前には見知らぬ絨毯が!
(あれ? ここ、どこだっけ⁉)
そんな感情が一気に湧きあがり、焦りました。
出掛け先で倒れたもので、あまり見覚えのない絨毯だったのです。
下が絨毯だったこと、座った姿勢の高さから倒れたことが幸いして、
脳にも異常はありませんでした。
おかげ様で文章も作れます。
しかし、こんな時、亡くなってしまう場合だってありますよね。
気が付いた時の感情や、様子を思い返すと、
もし、自分が倒れたことを知らないまま、命を失った場合、
死んだことに気付けるかな?
という考えが浮かびました。
眠ったまま亡くなった方は、
時々、自分の死に気付かないことがあるから、
家族や友人が教えてあげなくてはいけないという話を聞きます。
すべての人がそうではないですけどね。
実際、私の婚約者は眠りながら亡くなりましたが、
早くから自分の死を受け止めていました。
でも、やっぱり時々見かけるのです。
亡くなって、お葬式が済んでからも、
死に気付かずに、毎日ちゃんとご飯を食べ、お風呂に入り、
遅刻せずに出社する。そんな方を。
今回、自分が危うくあちら側に行きそうになり、
(あ~確かに気付かないかも)
そんな考えに落ち着きました。
若くても、健康な年配の方でも、突然の死とはあるもので、
「終活」とは万人のためのものなんだなぁ、
なんて、つくづく思います。
誰だって見られたくないものや、大切なものを譲りたい相手ってあるものです。
「死ぬ準備をするなんて縁起でもない!」と感じる方も多いかもしれませんが、
死んでから地団太踏んだり、
家の中を探られ、赤面したり、真っ青になったりするより良いのではないかと、
私は思います。
早くにお墓を用意しておくことは縁起が良く、かえって長生きする。
みたいな話もありますしね。
大切なものと、そうでないものを分けたり、
メモ書き程度でも、エンディングノートを用意したりと、
大掃除は良い機会かもしれません。