沖縄 ユタさんの苦しみ ~ビリビリドキドキ~

 

スピリチュアル好き、沖縄好きには有名な「ユタさん」

 

沖縄には「医者半分 ユタ半分」という言葉もありますね。

 

沖縄では原因不明の熱が続いたりした時は、

その家、ゆかりのユタさんを呼んで助けてもらうそうです。

 

そんな無敵そうにみえるユタさんも、苦しむことがあるそうです。

 

元々、霊感が強い「神(カン)が高い」と呼ばれる人がなる職業なので、

神様から選ばれた人という意味が本土よりも強いのでしょうね。

 

それでも、皆が皆、ユタになりたいかというとそうではなく……

視たくない、聞きたくないことも身体に入ってきたり、

体調を崩したり、こんなのは自分の人生ではないと感じたり。

 

きっと、どこか本来の意味での「巫女や神子」になってしまうのでしょうね。

 

すると、巫女じゃない「私」の人生はどこにある?

そんな悩みが出てきたり。

 

そのグラグラ、ユラユラを越えると頼もしいユタさんになるのでしょうが、

生身の人間である以上、きっと悩むこともあるのでしょう。

 

そこを沖縄の自然や、昔からある神殿がカバーしてくれるのでしょうね。

 

私は出雲の家系なので、本土ですが、

やっぱり先祖は不思議な人が多いです。

 

私自身もこんな職業に就いていますと、

節目々々に、体に変化を感じます。

 

今回は、1ヵ月ほどずっと、体内に帯電しているような状態でした。

ビリビリビリビリ。

『魔女の宅急便』で雷雨の日に、ジジが「ひげがビリビリする~」と言っているシーンをご存知でしょうか?

まるで全身があんな感じです。

それに伴い、動悸もします。

ドキドキドキドキ。

 

それに呼応するかのように、

普段は必要時以外は閉じているクレアボヤンス(サードアイ)が開きっぱなし。

 

その辺を通り過ぎる、影や足音に反応しまくり。

予知夢見まくり。

 

家族から探し物を頼まれる。(勘が何倍も鋭くなっているので)

 

あ~疲れる!

 

 

でも、やっと抜けました。

 

まぁ、簡単に言うと脱皮のような時期です。

 

ビリビリビリビリ……

 

山に籠って修行していた先祖もいるので、

自宅でパワーアップ期間を迎えられるだけ、

まだありがたいです。

 

 

今は、そんなに疲れなくても前より勘が良い状態です。

 

この変化に終わりはなく、

またいずれ機会があれば、何らかの形でやって来るでしょう。

 

できれば苦しまずに、と思うのは贅沢でしょうか……