天界さんぽ ~裏いずもへ?~2

 

先日、夢で不思議な世界に迷い込んだ時に、

「裏 いずも」と書かれた看板の前に立っていたことをお話しました。

 

※詳しくは前回のブログ「久しぶり天界さんぽ~裏いずもへ?~」をご覧ください。

 

その後日、うたた寝していた時に、

また不思議な夢を見ました。

 

きっと、あの日の続きなのだと思います。

 

ベッドで眠っていたはずの私は、ふと目を覚ますと、

砂利の上で正座するように座り、井戸のような大きさの丸い池を覗き込んでいました。

 

周りは木々がざわめき、いわばパワースポットといった印象の、

神気漂う場所でした。

 

水は澄み、木々の緑も映るほど、美しい景色です。

 

そんな、小さな丸い池から金縛りのように目が離せずにいると、

水面が渦を巻いて、揺れ出します。

 

それを見ていると、眠りにおちるようにまぶたと体が重くなり、

そのまま私は池の中に頭から落ちました。

 

まるでアリスがうさぎの穴に落ちるように、池の中をゆっくりゆっくり沈んでいく間に、

低い男性の声が響きます。

 

『水鏡の池……』

『縁を結ぶようになった理由は……』

 

そんな呟きを聞くと、

脳裏に、古い時代の建設途中の出雲大社の風景が現れました。

 

木材を積み上げる人々、

何かを記した巻物……

 

何かが分かりそうな時、

母に声をかけられ、夢から覚めました。

 

うたた寝でしたからね。

 

不思議な夢、何か掴みそうな夢の時って、

途中覚醒することが多いと思いませんか?

 

そうそう簡単には、分からせてもらえないのでしょうね。

 

でも、あの男性の声は神様だったんじゃないかと思います。

 

一体、何を見せてくれようとなさったのでしょうか?

 

いつか、分かれば良いなと思います。

 

夢の続きが見ることができたように。