天界の都市伝説?


今日はテレビ大阪系の「やりすぎ都市伝説」の放送日ですね

ミスター都市伝説の関さんは書籍も出されてますし、
ご存知の方も多いのではないでしょうか?

東京に、関さんのお店もあるようですね。

「やりすぎ」の放送日、我が家でも毎回楽しみにしており、
いつも必ず録画しています

今回も楽しみ

本日は、「都市伝説」にちなんだ不思議な夢のお話をしたいと思います。

先月、多忙だったり、
ちょっと思うように進まないことがあり、
ストレス多めになった時期がありました。

そんなある日の睡眠中、
突然、自宅のインターフォンが鳴るのです。

玄関を開けてみると、なぜか辺りは真昼のように黄金色に明るく、
笑顔の亡き婚約者が立っていました。

そして、
「都市伝説って、知ってる?」と、何か入った箱を差し出します。

私は「え、うん」と答えながら、

あれ、昼だったっけ?と記憶や感覚が混乱していると、
次の瞬間には、私と彼は、私のベッドに座っていました。

遠くに蜃気楼のように、眠っている両親の姿が見えました。

(あぁ、やっぱりまだ夜なんだ)

だいぶ意識がしっかりしてきました。

今日は、彼が下りて来たんだな、と、ここで気付きます。

改めて彼に向き合ってみると、
彼は、例の箱を開けたところでした。

中には、古い写真が。

白黒、というか、白緑の写真です。

セピアの緑バージョンとでもいうのでしょうか。

どこかの神社の写真、石垣を積んだようなお城の写真、など、かなりの量があります。
ぼんやり人が写っていたのかどうか、それは忘れてしまいました。

それを彼は嬉しそうに見せてきます。

その写真を受け取りながら、
(いやぁ、そんなツタヤでDVD借りてきたから家デートしよう。みたいノリで見るの?)と、
半分思ってしまいましたが、
彼が、さぞ私が喜ぶだろうといった顔をしているので、1枚1枚めくっていきます。

すると、みるみる背中に寒気が。全身に鳥肌が立ちます。
でも、すごく悪い感じじゃない。
とても不思議な気分です。

でも、体力をすごく使う気がしたので、
「ありがとう。明日も仕事だし、これくらいにしとくよ」と言って、
写真を返しました。

彼は少しつまらなそうな顔をしましたが、
頷いて、写真をしまいます。

しばらくすると、汗だくで目が覚めました。

起き上がってみると、疲労でむくんでいた体が軽くなり、
だるさが抜けていました。

あぁ、そういうことか、と。
彼はストレス発散、デトックスの手伝いに訪問しに来たのだと、分かりました。

ストレス発散にホラー映画を見る人は、わりといます。

我が家のDVDデッキも、夏や年末年始の恐怖映像特集など、
何年分も録画が溜まっています。
そして、思い出したように見たくなるのです。

きっとスッキリしたいのでしょうね。

恐怖と快感を感じる場所は似ていると言われます。

だから、ホラーや絶叫マシンのビジネスがあるのでしょう

特に日本人は古来より怪談好きです。

ハーン(小泉八雲)が日本の怪談にはまったことから見ても、
日本独特の空気があるのでしょうね。

私の婚約者が持っていた写真も、古い古い不思議な写真でした。

見たら呪われる、とか、そのような類ではなさそうですが、
何を示していたのかは分かりません。

ただ、彼はエンターテイメント的に、
私を喜ばせようとその写真を持ってきたようです。

しかし、あの世のものですから、
効果は絶大だったようで(笑)

まぁ、良い効果で良かった

生前は、不思議なものに懐疑的な人でしたが、
ずいぶんあちらの世界に馴染んでいるようです。

しかし、どうやってあの写真を手に入れたのでしょう

不思議グッズの店でもあるのでしょうか。

それか、誰かにもらったのかな。

聞きたいことがすべて聞けない関係はもどかしいですが、
どうやら今も見守ってくれているようです