日本の未来って……~穏やかさを願うことは悪いことなの?~


某議員さんの「安全保障関連法案」についてのSNSでの発言が、

波紋を広げているようですね。


テレビで聞いた内容ですが、地方議員さんの中には、

安保反対デモをしている学生さんに対して、

「就活生でしょ? 就職に影響出るよ」なんて、脅しのようは発言をした人もいたとか。


そもそも安保が納得のいく法案なら、こんなに反対の声は上がらないですよね。


説明も足りないし、「つまり戦争に加わるということですね?」という問いに安倍さんは答えない。


本当に民主主義って何なのでしょうね……


今の状況見てると、

まるでチェスのように感じます。


法案を通したい人たちは、ゲームをしていて、

駒たちは実際に戦場に出ていく。


失敗するかどうかは、駒を握っている者たち次第のところもあり。


そして、駒は取られたり、倒されたりしていく。


ゲームをするものは、負けはするが肉体的な影響はなし。


この8月、特攻隊の方のお話をよくテレビで目にします。


天皇家の方も、お体の具合が悪いなか、

たくさんの慰霊の場所を訪問なさっていますね。


スピリチュアルの考えには「過去世」というものがあります。


その中には、なかなか治らない癖や越えなければいけないハードルもあります。


いつもお金に縁がない、いつも恋人に逃げられる、女癖が悪い、

いつも災害・事故に遭う、なかなか病気が治らないなど様々です。


それは生まれ変わり、繰り返すものです。

しかし、どこかで乗り越え、ひとつ大人にならなければなりません。


国々も長い歴史の中で、何度も生まれ変わっているように感じます。


第二次世界大戦でたくさんの尊い命を失って、

日本は賢くなったと思っていたのですけど……


他国から自国を守る力も、もちろん必要でしょう。


でも、それならまずはテロ対策などにお金と労力を使えば良いのに、と思います。


オリンピックもありますし。

(そもそも、それすら危うそうなのに軍事にどこまで財源使う気だろう?)


また、今も被災地で頑張っている方たちが多くいらっしゃいます。

その方たちの支援はどうなるのでしょう?


安倍さんのお金の使い方には、ちょっと疑問が残ります。


他人の前でいいカッコして同僚などにおごり、

家に生活費を入れないという困った旦那、という人たちがいますが、

なんだか行動が似ているような(^-^;


発展途上国は上水技術や医療技術を伝えたり、

文字の読み書きや世界の財政を教えるボランティアなどを派遣し、

その国の力で豊かになってもらったら良いのにな、とも思います。


そのほうが揺らがない力になりますし。

依存していると、どうしても弱みになる。


そして、まずは日本国内の災害などで食べられない、

眠れない日々が続いている人を救ってほしいです。

そうすれば、また元気になった国民が国に還元します。


今のままでは、消費税で搾取して、

どこに流してる? と言われる日もそう遠くないでしょう。


また、安保を反対している世代は若い世代や、

お子さんをお持ちの世代が多いそうです。


某議員さんは、それを「利己的」だと表現したのですね。


でも、それって「利己的」ではないですよね。

まず、法案が決まった後の安全が保証されていない。


議員さんたちが、数週間くらい危険地帯に滞在し、

自分で自分の身を守り、誰も傷つかず、窃盗などにも巻き込まれず、

無事に帰ってこれたら、国民の反応は変わるでしょうが。


皆さん、ずっと安全なところにいますもんね。

SP付けたりしながら。

戦地に行く人は、そんな生活ではないので反論が出るのですよね。

あなたに想像できていますか?って。


そして、反対する人々は、何よりも穏やかな日常を望んでいる。

それの何がいけないのでしょうね?


 結婚式で有名な神楽「浦安の舞」

「うら」は心を指す古語で、「うらやす」は心の中での平穏を表す言葉です。

 日本国の別称が「浦安国」であることから、

◎神祇の安寧慰撫

◎国の平穏無事

 この思いが題名に込められています。


(この神楽は、

 明治神宮や平安神宮、浅間大社など大きな神社でも見られます。


 明治神宮の浦安の舞は、特に美しいと感じました)


さて、今の日本の未来は浦安に向かっている?


なんだか方向を間違っている気がしてならないのですが……


防犯面などから、子どもだけで公園などで遊べない時代になってしまいました。


これ以上、安全が脅かされることがないように心から願います。