ちょっと危ない橋、渡ってきました。 ~黄泉の国の食べ物~

 

最近、何度か熱中症を繰り返して、

一度は点滴に行くほどでした。

 

その後、なんとか持ち直しましたが、

例のごとく、不思議な夢を見ました。

 

気付くと、真っ黒な川を流れる木製の船に乗っていました。

 

なぜか裸足で立っていて、足元に違和感を感じて見てみると、

髪の長い女性が糸切りハサミを持っていて、私の足の指を切ろうとしていました。

 

ゾッとしましたが、金縛りにあったように体が動きません。

また、どこか諦めたような気分にもなりました。

 

すると、亡くなった婚約者が私の脇を抱えて、

どこか高いところに持ち上げてくれたのです。

 

次に目を開くと、学校の水道のような、

コンクリートに蛇口がいくつもある水場が出てきました。

 

口の中が気持ち悪かったので、うがいをしようとすると、

また背後から強い力で抱き留められました。

 

でも、なぜかその水を使いたくて仕方ないのです。

すると後ろにいた彼は、より一層力を強めて止めにかかり、

最後には「熱、あるぞ」と冷静な声で伝えて、光る穴の中に向けて私の背中を押しました。

 

そこで目が覚めたのです。

 

「黄泉の国の食べ物を口にすると、あの世の住人になる(帰れなくなる)」という話を聞いたことはあるでしょうか?

 

神話好きの方や、『ノラガミ』ファンの方はご存知かもしれませんね。

 

どうやら私、ちょっと危なかったようです。

 

この体験、「信じるか信じないかは、あなたしだい」ですが、

体調管理、熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

 

また、不思議な景色の場所の夢を見たら、

食べ物、飲み物など口にしないことをおススメします(^-^;